シーラカンス日記

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zoom RSS なんのために働くか

<<   作成日時 : 2006/03/24 23:11   >>

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先日、「働く母はお金のためだけに
子供を預け、仕事をしているのでしょうか?
働く母を妻に持つ男性は甲斐性がないのでしょうか?」
という質問をメールフォームで受け取りました。
職場復帰直前のお母さんのようです。
その方に直接お返事したかったのですが、
メールアドレスの記載がなかったので、
ここでお返事しますね。

シゴトをするっていうのは、世の中にある
何らかの穴を自分でふさぐことだ、
ということを、とあるエッセイで読んで、
ほっほーなるほど〜って思ったことがあります。

保育所に通っていると、
ホントにいろんな人に出会います。
そこでわかるのは、母親になって
「仕事をするかしないか」で悩める立場というのは、
実はかなり「恵まれた立場」なのだなあ、
ということです。
母子家庭でパートやアルバイトを続けつつ
子どもを育てている人。
障害があるけれども必死に
子どもも育てている人。
まだ10代で非常に若いけれども
夫婦として子どもを育てている人たち。

返事をそのご質問の主にお返しするのだとしたら、
「そりゃ仕事の理由は人それぞれだけれど、
 やっぱり仕事の第一義は『食っていくため』
 じゃないでしょうか」となります。
自分と、子どもを食わせていくための「仕事」ですね。
ダンナ様とは未来永劫別れない、という予測は
まあ、個人個人の状況次第ですから
なんともよう言えんのですが…。

そもそも、世間の誰も、子どもを産んだ女性に
「仕事をしてくれ」と頼みに来たりはしないのがフツウです。
女性本人が働く必要が経済的に見て当面ない場合、
「仕事を続けるのは『私自身』が仕事をしたいからだ」
と腹をくくれないと、しんどいことでしょう。

「食っていくため」と言う言葉は、
「生きるため」「自分を活かすため」と
言い換えてもいい。そして、その上で、
「自分が少しでも世間の役にたてる」と思えること。
自分がやっていることで、世間の誰かが助かる、
そんな部分に少しでもやりがいを感じたい、
そういう思いがあります。

同じ保育所に通うお母さんに、
「なんで仕事してる?」と聞いたらやっぱり
「半分は報酬のため、だけど…それ以外もあるかな。
 私ね、看護婦してて、育児の経験が看護にも役立つの。
 それが仕事の面でも役立つんだなあ。やりがいもあるし。
 そのへん、あんまり考えすぎるとお仕事って
 続けにくくなるんじゃないかな〜」
なんて話してくれました。

あとはね。意外かもしれないんですが、
保育所・保育園って、結構いいところなんですよ。
知らない人は知らないんですがね。
当初は泣いて泣いて大変かもしれませんが、
物心がついてくると、保育所を休むことのほうを
イヤがる日もいずれやってきます。
そもそも幼児がこんなに長時間大人の見守る中で
外遊びできる環境って他にあると思います?
子どもたちも、「子どもたち同士でつるむ」という
現代っ子がなかなかできない経験を
保育所で味わうことができます。

それでも「続ける意味がない」、そう思うのだったら、
仕事を辞めてしまうのも一つの選択肢だとは思います。
最初に書いたように、誰も仕事を続けてくれと
頼んでくる人なんて、めったにいないんですよ。
答えはあなた自身の中にしか、ない。
続けたい、続けるんだ、できるところまで走るんだ、
そう腹をくくれないと、つらいと思います。
ただ、辞めるのはいつでもできますからね…。
考えずにとりあえず走り出してみる、
というのも一つの解決策ではあります。
私自身もそうでした。で、
個人的にはそれが正解だったと思ってます。

職場復帰のセンパイ、スーさん・るりさん・他、
皆様、どんな風に感じられますか?
ぜひお言葉を…。

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コメント(25件)

内 容 ニックネーム/日時
働く母はお金のためだけに子供を預け、仕事をしているのでしょうか?-そんなことはないでしょうね。働いて得られるものはお金だけではありません。働く母を妻に持つ男性は甲斐性がないのでしょうか?-私の母も妻も働いていますが、私は父も私も甲斐性がないとは思いません。ていうか甲斐性ってなんですか。お金を稼ぐ能力ですか。浮気をするのも男の甲斐性のうちという考えがあるようですが、そのことと関係がありますか。何かを守ろうと必死になっているような感じがありますけど、よくわかりません。甲斐性がなんであれ、「男性は甲斐性がなくてはいけない」という考え方は「女性は家にいて子供の面倒を見て、家事をするべきだ」という考え方と同じくらい、何十年も前の感じがしますが、私だけでしょうか。働く気があって働けたら働けばいいでしょう。性別は関係ないはずです。(残念ながら現実は賃金格差やその他の問題もあると思いますが)
ヒロシ
2006/03/25 02:02
私は、主夫生活をしながら思うのですが、
家の中で、子どもと向き合うだけの生活よりも外の空気に触れ、多くの人や刺激に触れた方が人生豊かになれるような気がします。

『男の甲斐性』そんなもん、くそみたいなもんだと思いながらも、それでも主夫のポジションは居心地悪い。それはやっぱり、男は仕事・女は家庭のすみわけモデルのイメージをみんな少なからず持っているからだと思います。
ただやってみて思うのだけど、子どもの面倒も家事も男でもできるし(不都合ないし)、もちろん女性でも外で仕事をこなせる。男と女の役割分担なんて、意味ない幻想に近いと思うよ。
ひろくま
2006/03/25 06:29
おお、「(母親が)なんのために外で働くか」というテーマよりも男性は皆さん「男の甲斐性」という言葉にビビッドに反応されたんですね。この言葉が男性に与える影響力の大きさにまず驚きます…。
社会に出ると、日本という国の「タテマエとホンネ」に驚きます。つまり、「なんだかんだ言っても男性が優れていて女性は家に居るべき存在だ。この社会は男性社会なんだから、子どもがいるなら家にいろ。あるいはパートアルバイトに甘んじろ。昇進できなくても文句言うな」と言いたい人って、実は多いんだなあというか。そういう人たちに言うセリフとしては「実は男性は既に全員が『大黒柱』になれる経済環境じゃないでしょ、それは幻想なんだし。そもそも家庭の収入源だって両輪のほうがリスクヘッジになって安心でしょ」というあたりが論理的な状況説明になるかなあ、と思うわけです。
シーラカンス
2006/03/25 08:56
ただ、それと女性が働きたいかどうかというのはまた別の話で、女性が働きたいか働きたくないか、自分の働く意味がどこにあるか、を決めるのはその女性本人であり、事情も個人個人で違うと思っています。本人が働きたくなくても必死で働かなきゃいけない場合も当然ある。当人に働く必要も働きたい思いもないんだったら働く必要は当然ありませんよね…。逆に、働きたい思いはあるのだけど子どもが多いとか介護しなきゃいけないとかで働けない人だっているわけです。

働くことで得る有形無形のものというのは確かにある。その恩恵はもちろんお金だけじゃないけれど、じゃお金が不要かっていうとそうじゃない。労働にはそれに見合った対価があってしかるべきだと思うのです。そもそもこの社会は女性の労働対価を妙に低く低く見積もりたがる社会でそこも疑問を感じるのですが…。
シーラカンス
2006/03/25 09:02
このテーマで話ししたら、永遠に終わらないし、限りない答えがあるのではないでしょうか?私は、長く専業主婦してますが、(たまにアルバイトなどしますが)それは、私の両親がはたらいていたし、旦那のおやも働いていたので、自分が親になったら家に居てあげよう。また、いてあげられる環境もあるからなのですが。理由があるんだから、いいじゃありませんか。子どもに不安や淋しさなど与えてると思ったら、それ以上のハグハグをしてあげたらいいじゃない。家にははが居るから子どもに淋しさがない事なんてないじゃん。働くママよりハグハグしてるとも限らないし。少し、大きく
なったら、なんで家におるん?パート行きやと子供にいわれるのです。その時には、歳がきてて、働かせてくれるところがないのです。それぞれ、一生懸命なら子どもは見てるから大丈夫。人になにを言われてもいいのだ。ただ、仕事ににげてる、旦那たちがかわいそう。子どもの、食べちゃいたいくらいの可愛い一瞬を仕事だからと、見逃している事実があることを。
働くママの見方ですよ。あたしは。
箕面のマンマ
2006/03/25 10:06
仕事は、自分にできる社会の隙間を埋める作業に他ならない。と、養老孟先生も同じようなことを言っておられました。昔はよくわからなかったのですが、今は同感です。
野球なんかでも、必死に練習するわけですが、恵まれた才能があってもチームの偏差値が高ければ凡人になってしまうわけです
そこでは、結局自分のポジションが与えられればそれを必死に守るしかないわけですね
自分はチームの一員でしかない。しかし、自分はチームの重要な戦力でもあるわけですね
結局、死に物狂いで練習する間に、自分の明確な存在理由はチームにとって重要じゃないと自覚するのです。
そして このようなチームが本当に強いチームになり、強い選手が育つのだと思います
そしてこれが職業意識であると思うのであります。はい

エイジ
2006/03/25 14:52
↑これだけ色々な意見を引き出せるシーラさんのブログはほんと面白いなあと思いながら読ませて頂いております。
私は15年会社に勤めそれなりにキャリアを積みましたが出産育児のため辞めた人です。理由はやはり過酷な仕事内容との両立が難しいこと、仮に四方八方迷惑をかけたりしながら続けてもなんだか半端な奴みたいで嫌な気がしたこと、高齢出産だったので家族を含めた人生に悔いを残したくなかったこと・・など。仕事は自分に合っていただけに、辞めるにあたってはかなり腹をくくって辞めたつもりだったのですが、それでもやはり本当にそれで良かったのか?今でも自問自答することはままあります。
私見ですがやはり仕事には社会参加と言うか、やりがいと言うか、そういう面が強いと思います。もちろん報酬もありますが、社会に参加したい、人生の幅を広げたいというのはヒトとして当然の欲求だと思います。そう思うだけにやっぱり今でも自問自答してしまうのですね。でもシーラさんの言われるように、仕事をするかしないかで悩める立場なんてまだ恵まれた立場なんですよね。そうですね。
ちはる
2006/03/25 18:21
今日、今話題のジェンダー論についてお話を聞く機会がありました。今、ジェンダーフリーという考え方を否定しようという動きが急激に広まっています。性差による差別を無くそうという考え方です。それを、今日本は国を挙げてつぶそうとしています。私は、昔からある、女性だから家にいるべきだ、男性だから仕事をして家族を支えるべきだ、という性差にもとづいた考えはゆがんでいると思います。働きたいと思ったら、子どもがいようがなんだろうが働いていいと思います。だれもそれを責めたり非難したりする権利はないと思います。働きたいと思う理由は、お金でも、自己実現でも、社会貢献でもなんでも自分がそうしたいと思うことでいいと思います。母親だって1人の人間だから、自分のためにお仕事したい、だから子どもを保育園に預けて働くと決めたら、堂々と胸を張って自分の人生を歩めばいいと思います。反対に専業主婦を望む人はそうすればいい。それを外部から「母親はこうするべきだ」といろいろいうほうが間違っていますし、そんな意見に耳を貸すことはないと思います。
つづく
スー
2006/03/25 18:41
つづき
専業主婦の多かった小学生のママ仲間の様子を見ると、仕事をするということは誰かに認めてもらうということで、進んでパートにでたりお仕事をしたりする人が多いです。世の中の意識も大きく変わっていると感じます。ダンナの甲斐性なんてイマドキ死語です。年功序列、終身雇用制度は崩壊しているんですから。そんな言葉を使うほうが今の社会情勢を良く分かっていないと思います。なににせよ、母親が自分の生き方を自分で選択して、いつも笑顔でいることが家庭にも子どもにも1番良いことだと思います。
スー
2006/03/25 18:42
皆さんはちゃんと子育てをされているし、僕には子供がいないし、ここに何かを書ける立場でもないんですが、うちなんか、奥さんでかろうじて保たれている家庭で、仕事も奥さんなしには進まない。「男の甲斐性」なんてのは、ないです。全然ない。(苦笑)ただ、昨夜、ちょっとしたトラブルがあって、僕が珍しく強きの決断を下したもので、実に久しぶりに奥方から「ありがとう」と言われてしまいました。さて、次に感謝されるのは何年後かな、とか。甲斐性のないオチで申し訳ない。(笑)

「人間は一日8時間食べてはいられないし、一日8時間飲んでもいられないし、一日8時間セックスし続けることもできない・・8時間続けられるものといえば、それは仕事だ。それこそが、人が自分もほかの人すべてもを、こんなにみじめで不幸にする理由なのだ」

         ウィリアム・フォークナー

asianimprov
URL
2006/03/25 20:49
皆さん、ホントにすばらしい。
そうなんです、結局「なんのために働くか」を決めるのは当人であり、周囲からあれこれ言われる必要は実はない。母親が外に出て働くことを非難されることも、専業主婦が非難されるようなことも、本来はあってはならないと思います。でも、実のところ、どっちの立場になっても周囲はかなり無責任になんだかんだ言うんですね〜日本って国は。
だからこそ、「自分がこうしたいからこうしたのだ」「自分にとってはこうするのが自分としての生きる道だったのだ」と強く言い切れることこそが、自分自身を救うんじゃないか、と思います。
皆さんのコメントの中にある「見識と知識の深さ」がスゴイスゴイって思って拝読しました〜。ホントに感謝しますです。
シーラカンス
2006/03/25 21:57
>asianimprovさん
みじめで不幸にだけするかどうかは異論もありますすが、そういえば寝るのも8時間できますね。寝ると夢も見れるし、幸せになれますけどぉ。って突っ込みは禁止でしょうか。
ヒロシ
2006/03/25 22:03
先日メールしたものです。メルアドも記さずにスミマセンでした。(よく仕組みがわかっていませんでした恥)そしてこんな形で答えていただいて、そして多くの皆さんのご意見も聞け嬉しいです。シーラカンスさんのブログの大きな力を感じながら感謝して読ませていただきました。「仕事をするかしないか迷えるのは恵まれている」。そうなのですね。私もちはるさんが書かれているように社会参加のために働いているようなところがあって、でもこの環境を感謝しなくてはいけないと思いました。ただその反面、どんな理由にしろ働くことを選んだ母たちを差別する現実に失望もします。キャリアダウンを恐れての晩産化・少子化などといわれることもありますが、実は私も仕事が楽しくて子供はいいやと思っていた口でできちゃった出産です。
mkanappe
2006/03/25 22:44
つづきです。
産んだことを後悔したことはないし、子供は可愛くて仕方ありません。頭ではわかっていたつもりだったのですが実際復帰となると、案の定ポジションを変えられ(時間的な配慮でもあるのですが)感謝もしますがやはり少しめげていたところに、主人が出張の多い仕事への転職を辞退したりということなどもあり、なんだか働く母になることの「意味」がぼやけてしまって考え込んでしまったのでした。同時に働く母をもつ「育児する」男性も、「食べさせてやらないで」的な差別をうけるんだという現実を痛感してしまいました。なぜ働くかは人それぞれだし、自分が決めた決断、家族の決断に腹をくくるだけのことなのですが、自分の思いと社会の見る目のギャップに潰されそうになってしまったのかもしれません。この記事を通して自分の思いを貫く勇気をいただきました。ありがとうございました・・・
mkanappe
2006/03/25 22:44
働くのに理由はホントはいらないのにね。
食べるのと同じ、寝るのと同じ。
でも、なぜか理由付けしないと
働けないのが実情です。
仕事を休むときも
子供が理由でないと後ろめたくて・・・
保育園はいいですよ。
やはり子供達のつきあいが濃密に
なって幼稚園よりいいと思う
ゆうづき
2006/03/25 22:52
おそらく皆さんは働くことで、自己実現なり自己表現をしたいと思っているのだと感じます。
僕もそう思っています。
たとえお金のために働いているにしても、その労働の中に自分なりの意味を見出したいのだとも思います。
一方現実には、働くことで命を縮めたり、病気になったりするのもよくある話です。先に書いた自己実現の方法としての労働とは大きくかけ離れた現実だと思います。このギャップはどうして生まれるのでしょう?
この問題の中には、結構重要なものが含まれているように思うのですが、うまく取り出すことができずにいます。
ひろくま
2006/03/25 23:15
まず>箕面のマンマさん(お世話になっております)
そうなんですよね。それぞれの選択があって、それぞれの人生がある。どれが正解っていうのはないですね。我が家もできるだけ子どもらをぎゅーっとハグしていこうと思います。

>エイジさん
そうなんですよ、自分の存在意義を追い求めなくなったときに本当の存在意義が出るような、不思議なパラドックスが仕事というものにはあるような気がしますね。

>ちはるさん
ちはるさんのような思いをして同じような選択をした人が本当に多いんですよね今の世の中。それが少子化の一つの理由だと思います。でも、できるなら、個々の希望に出来るだけ沿う選択ができる世の中ならいいのになあ…とも思います。

>スーさん
そうなんです、バックラッシュが非常に今激しい。ジェンダーとか言うと急にバッシングを受ける風潮が出てきています。それも、行政や教育などの面で。恐ろしいことだと思います。旧来の頑迷な考え方が強烈に息を吹き返しているという事実を、多くの人が知ってほしいと思いますね。
シーラカンス
2006/03/26 00:10
>asianimprovさん
すごいすごい、フォークナーですか!!(読んだことすらない)ヒロシさんの茶々にめげず、ぜひその広い知識を披露して下さい。お願いいたします。

>mkanappeさん
あのいただいた文章全てを掲載できなかったので、このブログを読んでいただいた方々にニュアンスを誤解されはしないかと少々はらはらしたんですが、でも皆さん真正面から受け取って打ち返して下さって、ブログっていいもんだなあと思いました。とにかく、仕事も育児も短期間で答えが出るものではないので、長い目で見て生きのびて下さい。
シーラカンス
2006/03/26 00:13
>ゆうづきさん
ホント、働くことの言い訳をいちいちしなくていい世の中になりたいですよね。人それぞれでいいじゃん、っていうか。あとは、保育所保育園って、ホント実のところいい場所ですよねえ。

>ひろくまさん
実は「他者に認められたい」っていうのが、仕事をする人間にとっての一つの強い願望なのかなあって思うことがあります。それがあるからこそ、一生けんめい仕事もするし残業もするし過労死に至るまで働いたりもする…「認められたい欲求」も、なかなか諸刃の剣ですね…
シーラカンス
2006/03/26 00:15
そうそう、甲斐性についてです
>ヒロシさん、ひろくまさん。
おっしゃること、非常によくわかります。男の甲斐性、という言葉は、実のところ男も女もあんまり幸せにしない言葉なんじゃないかなあ…なんて。元気がない若い男の子を励ますときに使えるかもな、ってな程度で、大の男の人が大真面目に沽券とか甲斐性を「我々男にとってダイジなものだ」とか論じだしたら、私個人は「あーあーあー…気の毒になあ…」と思ったりします。
シーラカンス
2006/03/26 00:24
 私もひろくまさんの「自己実現」に賛成です。妻も働いていますが、一番よくいうのは上記の意見です。その自己実現のために夫も協力する、ということであり、男の甲斐性とはそういうものまで含めてすべて了解して妻と協力して家庭の楽しい雰囲気を作り上げるべく努力する、ということだと思います。誰かの歌に「どちらか一方が努力して繕うものではない」と思います。
一つの石
2006/03/26 10:41
こんにちはー。
トラバさせていただきました。
「なんのために働くか?」という問いに対して、私なりの答えを出してみました。
日本を離れて久しいので、日本人メンタリティーを失いつつあります(汗)。日本人的考え方からははずれているかもしれないけれど、今の私の仕事に対する思いを書き綴ってみました。
るり
2006/03/26 15:40
ヒロシさん、これはフォークナー一流の「反語」ではないかと思います。自分の為と思って従事している仕事が、自分だけじゃなくて他人をも不幸にさせることって、ありますよね。勿論、それだけが仕事ではないし、みんな頑張って仕事をして、しあわせを夢見るのですけど。

要するに、これは「仕事」を卑下するメッセージではなくて、「仕事」の持つ素晴らしさを反対側から照らしたフォークナーの箴言だと思っています。こういう表現は文学者か哲学者にしかできない。面白いです。

それから、「一日8時間食べ続けることも、飲み続けることも、XXし続けることも出来ない。8時間出来るのは仕事だ」という「8時間」にこだわった比喩が僕は好きで、引用しました。誰が「8時間労働」に決めたのか知りませんが、「仕事」をする動物って、人間だけですもんね。(苦笑)
asianimprov
2006/03/26 18:26
シーラさん。全然すごくないです。(^^;)これは「孫引き」というやつで、スタッズ・ターケルが『仕事』"WORKING"という本の序文で引用しているのを紹介しただけです。原文は...

"You can't eat for eight hours a day nor drink for eight hours a day nor make love for eight hours a day---all you can do for eight hours a day is work. Which is the reason why man makes himself and everybody else so miserable and unhappy."

『仕事!』スタッズ・ターケル著(晶文社)

この本の翻訳を手伝ったのは、20余年前の懐かしい思い出です。
asianimprov
2006/03/26 18:43
>一つの石さん
「自己実現」だと、かつてワタシもそう思っていました。それも一つの真実だろうと思います。しかし、それだけでもないんだな〜なんてここのところ思うようになってきたんです。エイジさんのコメントがなんとなく近いんですが、「自分が自分が」という若い頃の感覚が抜けて初めて人の役に立つ部分も出てくるというか、浮かぶ瀬もあるような気がしてきているのです。

>るりさん
トラックバックありがとうございます。いかにもるりさんらしい勇ましさで、ホント読みながら笑ってしまいました(失礼)…でもホントに、感覚的に「女が働いてる」ということを受け入れられないタイプの考え方の人たちってまだすごくすごくたくさんいるのかもしれません。

>asianimprovさん
翻訳のお仕事!やっぱり尊敬してしまいます。かつて翻訳の通信講座を受けてみようかな〜と思って例文を一枚やったとき、あまりに出来なくって自分には向かない!と気づき、あっさり挫折したワタシです。
シーラカンス
2006/03/26 21:06

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