シーラカンス日記

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 「赤ちゃん教育」

<<   作成日時 : 2008/06/15 14:35   >>

トラックバック 0 / コメント 2

いや〜笑いました。
フランス文学を専門とする「東大院准教授」という
特Aクラスのインテリ家庭にやってきた
「異文化」=「赤ちゃん」。
その異文化のカタマリの到来が、どのように
インテリ父親の価値観や生活パターンを
木っ端微塵に吹っ飛ばしていったかを描いています。
従来彼の専門でもあるフランス文学巨匠たちの多くが
「子を持たぬ人々」「自らは育児しない人々」
であると知ったときの著者の驚き。
自動車免許を持たぬ父親の前で、
日々筋金入りの「鉄っちゃん」=「鉄道ファン」へと
成長を遂げていく小さな幼児。

40代なかばを過ぎて初めて育児の世界に身を置いて、
目ウロコの日々を迎えた超インテリパパさんの真実を、
諧謔こめて描いたエッセイです。
しかも、この准教授、価値観吹っ飛ばされて
妙にうれしそうなのも可笑しい…。
親バカぶりも硬い文体で書かれることで
こんな風におかしみを増すんですねえ。
文学・文章好きな人で「アカンボ」という
不可思議な存在をまじまじと眺めた経験がある人なら、
きっと楽しめるんじゃないでしょうか。

赤ちゃん教育 (講談社文庫 の 14-1) (講談社文庫 の 14-1)
赤ちゃん教育 (講談社文庫 の 14-1) (講談社文庫 の 14-1)

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
とってもおもしろそうですね。
早速読んでみようと思います!
ゆうづき
2008/06/16 00:31
なかなか笑えます。文庫本になって軽いし読みやすいのでお奨めしますです^^
シーラカンス
2008/06/18 07:19

コメントする help

ニックネーム
本 文