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入江敦彦氏の「イケズの構造」、読みました。 面白かったです〜〜〜。 コトバの裏の裏、襞やら陰影やら、 そういう部分を駆使しつつ生き抜く京都人の知恵。 大義に殉じずうまく流れていってるようでいて、 その実どっかで流れに掉さす「いらんこと言い」の精神。 そうか、「ぶぶづけでも…」っていう都市伝説は、 こういうメンタリティを背景にして 生まれてきたものだったんですねえ。 友人知人にいる京都人たちの 姿を思い浮かべながら、読んでいきました。 ちょっとだけ、彼らの考え方がわかってきたような… わからないような…。 あのときのあのセリフあの文言は、 深遠な意味が隠されていたんだろうか、汗。とか。 京都で大学時代を送った 上野千鶴子がなんで今にして ずっと口げんかに強いのかも、よくわかりました。 こういうことを「常識」とする街で育てば、 論争に強くもなるっていうことなんですね。 こっちからの攻撃はかわされてしまう上に、 「ボディブロー」をしっかりカマされて、 家に帰ってからじわじわ痛むんですよ。あ、怖。 これは、言葉の戦略、言葉の戦法を 考えたことがある人には、 みんな使える概念だとは思います。ただ… ワタシ、京都に住んで、 この世界で丁々発止する気力は なかなか持てないかもしれないなあ〜。 ご承知の通り鈍感な人間です。 空気読めよというウラの意味なんて、 取れない恐れが大。 ワタシはコトバをどうも額面どおりにしか 受け取れない欠陥がありますからねえ…。 たぶんその中に入ったらどうやっても 「よそさん」と認識されてしまい、 ワケわからんなかで、 不思議な隔靴掻痒感のまま 生きていくしかないのかも。 そんな恐れも感じてしまいました。 イケズの構造 (新潮文庫 い 89-1) 新潮社 入江 敦彦 ユーザレビュー: ぶぶづけの秘密 20 ... ぶぶ漬け伝説京都人= ... 生粋の京都人、英国在 ...Amazonアソシエイト by ウェブリブログ |
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私もこの本は以前に題名につられて読みました。 |
花娘 2008/07/05 23:48 |
週刊現代であったかと思いますが、井上章一さんが故郷京都のことを、「東京の妾」になってしもうた、と書いてます。誠に説得力にある記事でした。妾ならきついのも当たり前ではないか、と思います。 |
tatsuuma 2008/07/06 07:14 |
>花娘さん |
シーラカンス 2008/07/06 09:28 |
>辰馬さん |
シーラカンス 2008/07/06 09:36 |
皆さん、京都をなめてます。道元禅師、親鸞聖人、入寂の地、新撰組壬生屯所後、法然上人ゆかりの地、御所、本能寺、あたりがわずか15分以内の場所にある、それが京都です。ほかにどこかありますか?歴史意識の貧弱を露呈しているとしか言いようがない。 |
tasuuma 2008/07/06 22:38 |
いやーその…なめているというよりも、一つの、厳然として存在している権威や伝統を別の観点から見た、ってところがイケズ論の面白さだと思うのです。権威や伝統が大きければ大きいほどこういうのは面白いような。 |
シーラカンス 2008/07/08 21:58 |
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