シーラカンス日記

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zoom RSS 「エンディングノート」

<<   作成日時 : 2011/10/30 22:20   >>

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もうすぐロードショーが
終わってしまうかもしれないなあ、
と思って、たった一人で見に行ってきました。
映画「エンディングノート」です。
『高度経済成長期に熱血営業マンとして
駆け抜けたサラリーマンが、定年退職後間もなく
ガン宣告を受けるも病と真正面から向き合い、
最期の日まで前向きに生きる姿を
実の娘の目線で追ったドキュメンタリー』です。

主人公の子どもたちが全員で3人であること、
うち1人が映像の仕事をしていることなど、
何かこう、非常に身につまされ、
見ている間かなり泣きました。

何がよかったかというと、このお父さんの
「カワイサ」っていうか「愛嬌」だったんです…。
この愛嬌と「段取り力」があったればこそ
お父さんは営業マンとして
40年間いい仕事してきはったんだろなあ。
ニッポンのお父さんの亡くなり方が示された
貴重な映像のような気がしました。

表情の豊かなところ。
カッコいい一言をビシッと決めてから
くしゃっと笑うところ。カワイイ。
死の床についてさえ、
「じゃ、葬式のことでわからなければ
携帯で電話して」と冗談言えるところ。
男は愛嬌なんだ…なんて思いました。

笑顔がよくて、インタビューが面白くて論理的。
人柄が際立つ魅力的な被写体であるからこそ
映画助監督をやっている娘は
父親を撮ろうと思ったのでしょうし、
父親も「なんでオレばっかり撮るんだ」と言いつつ
まんざらでもなかったんじゃないかなぁと。

当初は単純に家族に配るだけのものに
しようと思っていたそうです。
しかし映像を是枝裕和監督に見せたら
「オマエこれ、映画になるぞ」と。
撮った娘本人はこの個人的な映像が
映画になるということまでは
思いつきもしなかったそうですが、
見ている人により多くのことを考えさせる映像が
いいドキュメンタリーであると考えると、
是枝監督の言葉は正解だったんだなと思います。

当初の、「タクシー内で運転手さんに
道を指示するお父さん」の映像の切り貼り方なんて
人柄をあらわすのにこれ以上
わかりやすいものはないなと思いました。
大変勉強になりました。
素敵なお父さんだったんですね。

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