シーラカンス日記

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zoom RSS 「手ぶくろを買いに」

<<   作成日時 : 2008/01/25 22:47   >>

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手ぶくろを買いに」という絵本に
最近次女と二人でハマってます。
1943年新美南吉・作、ということは…
かなり昔からある絵本なんですねぇ。
しかも、ウィキペディアにまで載っている本だということを
今回調べてみて初めて知りました。
私はこの本はリアルタイムでは知らなくて、
先日、絵本の宅配サービスで初めて受け取って
それを次女(6)に読んでやったら、
次女が先に一気にハマりました。
最近は寝るときは必ずこの本を読め、
とリクエストしてきます。
今日みたいな寒い夜に読むのに、
とてもマッチします。

どのシーンも、本当に美しい。
印象的なことばと、本当にかわいくてきれいな絵で。
ふわふわ、ほわほわした母狐と子狐の
毛並みも上手に表現されています。
これって日本的な「母親観」なのかなあ〜。
野口英世のお母さんみたいな
あたたかくて優しい陽の光みたいなイメージ。
そして、光の表現もとてもデリケートで、
雪のきらきらした反射、人間の電灯の光、
薄く開けた戸口から夜の雪の上に差し込む
一直線の光などが、
美しい日本語で描かれています。

母と子のなんでもない会話の暖かさ、
そういうものも丁寧に表現されていて、
読んでやりながらこちらの心までもが
毎回暖かくなります。
結構難しい日本語表現もあるんですが、
次女は次女なりに理解しているようです。
音読してやるにもなんだかんだで
15分から20分ぐらいかかりますが、
母ちゃんのほうが読んでやりたいなあ、
というか、読みたいなあと思う本です。

「100万回生きたねこ」と同じぐらい、
心に残るなあ〜。なんて思いました。

手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)
手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

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哀しい『ごんぎつね』
前回「手ぶくろを買いに」で話題になった 「ごんぎつね」、長女(10)の教科書に載っていました。 で、教科書を家で読む、というのが 長女のクラスの宿題で出て、そこで初めて 母ちゃんもごんぎつねのストーリーを知ったのでした。 ...続きを見る
シーラカンス日記
2008/02/07 22:09

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
あぁーいいですねぇ。
私も大好きな童話のひとつです。
日本昔話は、とかくツッコミどころ満載なんですが
この話しは、やさしい気持ちになれるところが素敵なんです。
「100万回生きたねこ」ってイイ本なんですか?
読んでみようかなぁ。
カラス
2008/01/26 00:29
新美南吉…愛知県半田市出身の童話作家です。
南吉の作品「ごんぎつね」を町おこしに、記念館や、ミュージカルやらで、町の代名詞になりつつあります。

てぶくろをかいに…は、確か、わたしの小学校時代、教科書に掲載されました。NHKの教育テレビの人形劇でもよく演じられます。
南吉で有名なのは、もちろん、ごんぎつねですが、
美智子皇后が子供時代の読書の思い出として語られた「でんでんむしの悲しみ」、ひとはだれもが悲しみを抱えて生きているという話。非常に深い話だと思います。

新美南吉…名古屋に来られることがありましたら、ちょっと足を運んで半田市岩滑(やなべ)のごんぎつねのふるさとをお子様と辿るのも、楽しいプランです。 
KISHIKO
URL
2008/01/26 01:09
>カラスさん
本当にこの絵本は優しいきもちになれますね。「100万回生きたねこ」もホント大好きな本なんです。長女がまだ小さいとき、「なんでこのねこは最後こうなったの?」って質問してきて、最後の最後に「死」っていう概念を知って大泣きした「記念の本」でもあるんです〜。

>KISHIKOさん
新美南吉…という名前は聞いたことあるんですが、ごんぎつねも読んだ記憶が今ひとつないんです。でも、この絵本にしてもなにかこう、哀しみのある不思議な文章を書く人のような気がしますね。「手ぶくろを買いに」も、どこにも哀しいシーンなんてないんですけど、どこかそこはかとなく哀しくて優しいんですねえ。不思議です。ごんぎつねも親子で読んでみようかな〜。
シーラカンス
2008/01/26 17:31
子供の頃から大好きな童話でした。
低学年向けの童話集の中に入っていたと思います。
新見南吉は愛知県の半田市出身。「ごんぎつね」が有名ですね。
「でんでんむしのかなしみ」という短い詩が美智子様に紹介されて一躍有名になった事もありました。
我が家には新見南吉の童話集があります。
どれも気持ちが優しくなる話ばかりですよ。
サンタママ
2008/01/29 15:52
>サンタママさん
やっぱり、どこか哀しく、どこか優しい話を描く人なんですね。ごんぎつねという話は知らなかったんですが、今回長女の教科書にも載っていて、なんともいえないそのストーリーにじーんとしてしまいました。絵本って、…こういうお話って、…大人になって読んでもすごく動かされますねえ〜。
シーラカンス
2008/02/07 22:11

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