「亭主」と「夫」の間には

亭主のことを「主人」って呼ぶときは、
基本的に何か魂胆があるときです。
要は「主人」と呼ぶことが
自分にとって「オトク感」があるとき。

なんで対外的に「夫」って呼ばないのか?
ワタシがズルいからですねー

ジェンダー・フリー的に戦う気力十分なら、
ワタシは「主人」「亭主」でなく「夫」と呼ぶことでしょう。
いやその、実際そう呼ぶ事もあります。
でも、ジェンダー・フリーという言葉が大嫌いな人たちと
面と向かって戦うほどの時間も気力も普段ないので、
特に「主人」って呼ぶ事に抵抗することもないし、
「夫」っていうセリフにこだわることもない。
普段は中間的呼称として「亭主」を使ってます。

じゃ、なんで普段「亭主」と
呼ぶ事にしたのかというと…。

ワタシが結婚したとき、
住民票とか戸籍とか税金とか水道料金電気料金とか、
そういうのをワタシ自身が設定したわけですよ。
その際、「戸主はダレですか?」ということを
余りにも沢山の場所で聞かれまして、
そのたびにワタシは
亭主の名前を書き込んでいたわけです。

だからウチの「戸主」は、
間違いなく我が家の「亭主」だと思うわけです。
「家長」はワタシなのか亭主なのか、
って言えばそりゃ間違いなく
「ウチの亭主ですわ~~オホホ~~」と思う。
さらに、御宅のご意見は?御宅の方針は?って
面倒なことを聞かれるときには、


「主人に聞いてみますわ~~」


って言います。
一切聞くことがなくてもね。


そーいうわけで、リコンしない限り、
夫のことは対外的に「亭主」って呼ぶと思います。
ほんとに我が家の戸主、なんだも~~~ん。

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この記事へのコメント

tatsuuma
2008年08月20日 22:04
本音と建前の微妙な使いわけをしている、という話ですが、そんな、中途半端なところで充足せず、いつも「夫」と呼べばいい、と思います。表現から制度が変わるのです、もっと、@勇気をもってください。私など、ずーっと「妻」と言っております。10年以上前から。
2008年08月21日 18:34
今回は、どう考えても、シーラさんの配偶者(なんとポリティカリー・コレクトな表現(笑))に対する熱烈なオノロケを読まされているようで、「ゴチソウサマでした」とコメントするしかないなぁ。(^^)
From Hokkaido@携帯
2008年08月26日 03:20
いま半分寝ぼけているので変なコメントだったらごめんなさい。

配偶者の呼び方は特段こだわりはないつもりですが、周りがどう使い分けているかはなかなか興味深いと感じています。
こだわりのある人からない人まで、立場も専業主婦からバリバリ働く人まで幅広いです。

シーラさんが亭主と書くのも印象的でしたし、主人も使っていると聞いて、なるほど~シーラさんらしいかもと感じました。したたかで賢いなと。
シーラさんが仕事を続けつつ、それでも亭主はあなたよ~家族を養っているのもあなたよ~というメッセージを忘れない。男性の働く意欲をそがないという思いやりかな?

共働きながら「家族を養っているのは私」と言い切る女友達は、園に提出する全ての書類の保護者欄も父母連名にこだわり、家の名義も連名。

今回の話題は、書き方は軽いタッチでしたが、なかなか深いですね。

2008年08月27日 22:41
どちらも自分が義務に縛られるようで゜少々苦痛に感じる時が多いです。あなたは私の困ったときの最後の砦、必要としているし、頼りにしているわと言う意味もあると言われるのですが。。嬉しいことも少しあるが・・対等に素直に生きるにはやはりなくなってくれたほうが言い呼び方だなあと思います。
tatsuma
2008年08月28日 00:23
なになに部長、なになに課長、と言っていた会社がさん付け変えて、雰囲気が平たくなったのと同じだと思うのです。そこの意識改革に踏み出さない限り、男女平等、雇用機会均等などありえない、と思います。反論を期待します。
シーラカンス
2008年08月31日 11:35
>みなさま
思った以上にこれ、反響が大きかったですねえ。ノロケってわけじゃないんですが亭主は「都合のいいときだけオレを矢面に立たせてるやろオマエ」って思ってるだろうと思います。まー実際その通りで。でもワタシもニョーボとして家事を主にやっとるわけですしね。

実は「夫」っていう呼び名が少々マジメすぎてなんとなく照れを感じる、っていうのもあるかもしれません。ポロシャツの似合う素敵なニューファミリーの男性、ってイメージを勝手に抱いてしまうんですよ(爆)「亭主」のほうがどこか三枚目的な感じでステテコとかも似合いそうな印象を感じてしまっております。心置きなくオッサン化できそうな感じで…。「主人」は、もはや「方便」の類に入ります。
シーラカンス
2008年08月31日 13:45
ときに男女観について戦わなきゃいけない場面というのもあると思います。ただ…この壁は重いもんでしてねえ。バックラッシュも激しくなっていますし。人間、信条や価値観はなかなか変えられないもので…

「主人」と疑いなく呼ぶ価値観の世界に住む人とぶつかりあうのも互いにエネルギーの消耗でしかない場合があり、そういうときは特に主張しないでやり過ごします。価値観を戦わせるほどコミットする必要のない相手である場合も多々あります。

ただ、育児失格パパさんの「どちらも自分が義務に縛られるようで少々苦痛に感じる時が多い」という言葉にはどきっとしました。都合のいいときに夫を(おお、初めて出ました)矢面に立たせるという選択をしているということは、私自身の中にそういうジェンダー感覚が根をおろしてしまっているのだなということを改めて自覚した次第です。
tatsuuma
2008年08月31日 18:13
亭主はいいです。しまし、どうして「主人」を使う場面があるのかが、わからない。もっと、まっすぐに正直に、フラットに生きていきましょうよ。
シーラカンス
2008年08月31日 20:56
なるほど。確かに「亭主」って言ってしまえば済むはずなのにわざわざ「主人」を使ってその場をやりすごす…という選択をするということは要するに、世間的な場面で「媚び」を用いてしまっている、ってことかもしれません。

それにしても「亭主」って、便利な言葉のような気がします。
tatsuuma
2008年08月31日 22:12
亭主には最低亭主、というニュアンスも含めようとすれば可能なワードです。主人は、既に価値観が張り付いていて、ニュアンスを付与させにくいのでは。それに堂々と稼ぐ女性に、不似合いではありませんか。

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