「近距離恋愛」

DVDでの鑑賞です。
こういうロマンチック・コメディ、好きなんですよ…
大量に家にこういうDVDが並んでます。
パトリック・デンプシーは「魔法にかけられて」の
いかにも人の好さげな
ニューヨークのシングル・ファーザー役が
とてもよかったので(というか好みだったので)、
ちょっと期待して観たのでした。
とは言ってもこちらは
独身貴族を謳歌するニューヨーカー、
で相当違いましたけど。

ニューヨークって独身男性が
独身女性に比べて非常に少なくて、
だからこそ女性は結構不利な立場になりがち、
ってことが、基本的にアメリカのロマ・コメの
了解事項になってるらしいですね。
「セックス・アンド・ザ・シティ」とか
「恋人たちの予感」とか「フレンズ」とか。

この映画も同様でした。
女性はソレ専用の遊び相手で
本当のバディは男だけ。
女の気持ちなんて
根本から理解する必要一切感じていなくて、
勝手気ままな生活を謳歌する男子。
女もとっかえひっかえ。
でもソレ専用じゃない女友達がたった一人だけいて、
ただしその子はちょっと変わってるから
いわゆる「女」じゃない、という理解度の男。

映画のシーンによっては
あ、これ、「恋人たちの予感」へのオマージュかな
と思わせる画柄やセリフがあったりしました。
でも、だんだんと互いが互いに
惹かれあっていることを認識し始める過程が
今ひとつリアリティに欠けてるように思えまして…
スコットランドだかどこだかに行ってからのドタバタも
イマイチ乗れない。巧く出来てるなと思えない。
文化の違いについての描き方も浅いみたいで。

一番大きかったのは
主人公のパトリック・デンプシーのキャラが
そんなに魅力的な人だと思えなかったこと。
映画の中にのめりこんで
「ステキ♪」ってグッとこなかったんですよ~。
まあ、そうは言っても、
大好きな「恋人たちの予感」だって
特段ビリー・クリスタルに感情移入はできなくて、
どっちかというとメグ・ライアンのほうの
微妙な感情表現のほうに非常に
シンパシー感じてたわけですが。

あ、そうか。
そういう意味では、
パトリック・デンプシーのキャラが
非常に魅力的に描かれているか、
あるいは相手役のミシェル・モナハンの心情が
女性からみてもリアリティあるものとして
描かれているか、のどちらかがないと、
やはり自分自身はロマンティック・コメディとして
納得できないのかも…。

うーん、舞台背景も俳優さんも
結構好みなのに惜しい。
個人的には星3点かなぁ。
悪くはないのですけど。

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