シーラカンス日記

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<<   作成日時 : 2016/09/25 08:40   >>

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昔30年近く前。
大学卒業旅行で22日間西ヨーロッパの旅行をしたとき、
最後の滞在地スペインで体調を崩したことがあったんでした。
「生水を飲んではいけない」とかばっかり気にしていたため、
ろくに水を飲んでいなかったのでした。
喉がめったやたら乾くので、飲み物を買おうと
缶を買いに出たところ、売っていたのは
ソーダとかコーラとか激甘のものばかり。
仕方なくソーダを買ったんですが大して飲めず(⇦辛党)、
部屋に戻ろうとホテルの長い廊下を歩いていたところ、
世の中がぐらりと傾いたのでした。暗転。

何かが頬に触れた気がしたのですが…
どうやら絨毯だったようです。
気がついたときはベッドの上で、横には山盛り
スペイン人のおばちゃんたちがいて覗き込んでいました。
おばちゃんたちは

「大丈夫かあんた!」
「目が覚めたか」
「何がほしい」

って口々にスペイン語で言ってはったんです
(私はスペイン語はしゃべれません)。
おばちゃんたちは皆ハウスキーピングの人たちなんでした。
私はホテルの廊下で行き倒れていたのです。

こういうときって語学力がなくても、
まあ相手が何言ってるかわかるみたいです。
「一体どうした」
って言ってはるんで
「水飲んでないんだ」
って英語で言ったんですが英語は全く通じない。
おばちゃんたちは「Water」もわからんようでした。

水を飲む身振りをしたところ、

「オー、アッグア」

とコップに水道水を汲んで持ってくる。
だから、それ飲めないんす…。

「えーと、多分私はそれ
煮沸しないといけないみたいで、えーと」

と日本語でつぶやいていたら意味がわかったらしく、
誰かが「ポン」と手を叩き、

「紅茶ならええか」

というので

「それそれ」

と答えたのでした。
日本語スペイン語英語があやしく混ざった会話。

おばちゃんたちが淹れてくれた
紅茶はしみじみ美味しく、
それを何杯か飲んで私は生き返ったのでした。
おばちゃんたちありがとう。

また行きたいなあ、スペイン。

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