「ブロークバック・マウンテン」

「ブロークバック・マウンテン」観ました。
うーん、長かった。134分ですよ。2時間14分。
二日かけて一回中断しつつ観たので
「ちゃんと観ました」って言いにくいんですが…
白人男性二人が「愛し合う」という話です。画像

テーマがテーマだけに公開当時
相当話題にもなった映画ですが、
数々の賞も獲っています。
1960年代から1980年代ぐらいまでの話で、
だからゲイに全く市民権がない時代。
しかも保守的なアメリカの田舎の話ですから、
男と男が愛し合うというのは、
バレたらそれだけで地域から放り出される、
いや、殺される危険すら伴うわけです。

ブロークバック・マウンテンの雄大な自然の中で、
数千頭もいる羊たちの放牧をする若い男二人が
数ヶ月間一緒に生活するうちに
唐突に愛を交わしてしまうシーンは、
思わず「わー!!」という感じで
ひたすら目を丸くしてしまいました。
前情報でこうなるのわかってんのになあ…(汗)
帰ってきた亭主に思わず
「現在、男と男の愛の話を観ております」
と報告すると、亭主問われもしないのに
「オレはいやだよ」
「オレは絶対ありえないよ」
「オレは大自然があってもこんなことしないよ」
とか頑なに連発するんですねー。
聞いてないってば(笑)

それにしてもこの主人公二人、
結婚して子どももできていくんですね。
で、お互いにその事実については嫉妬しないのに、
違う男が絡んでくると、互いに強烈に嫉妬しあう。
「そういうものなんだー!」と目からウロコでした。
ちょっと気になっているんですが、
ジェイク・ギレンホールはあの超おしゃべり妻のいる
いかつい顔のカウボーイとどうなったんでしょう?

映画のストーリーそのものは、
不穏な空気の中でたんたんと進みます。
あー、今に悪いことが起きる、起きる、と思って
ドキドキしていたんですが(←コワイ話がニガテ)
結果的にはなんとなく全体的に焦点が
ほんの少しズラされていて、
一番痛い部分は避けてある感じ。
最後まで淡々としたムードは続きます。

女から見ると、映画全体を通して
男同士の愛というものについてなんとなく
部外者の一人として客観的な立場で
こういう愛もあるのだろうな、これも愛なのだな
という認識が持てたのですが、
逆にノンケの男性から見ると
「わかってはいけない」
「わかったら何かが壊れてしまう」とでもいうような、
無意識下での抑圧感というか抵抗感に
耐えられないのかもしれませんね。
ruriさんの感想でもダンナ様が
ダウト出しておられたし。

面白かったかと言われると
実は「???」なのですが、
大自然の雄大さとカウボーイ同士の愛ということで、
いい映画なのではないでしょうか。
ワタシ向きではなかったというだけで。

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